諏訪神社の秋の大祭「長崎くんち」の踊町・金屋町が2025年の奉納踊りを辞退することが分かりました。

金屋町は1986年に長崎くんちの踊町に復活して本踊を奉納してきましたが、2025年の奉納踊については「人員不足」を理由に辞退を決めました。

本踊には約10人の子供の出演が必要ですが、2025年の出演を希望する世帯は自治会に加入する約240世帯のうち、わずか1世帯でした。

町内に住む人の高齢化が進み、運営が難しいことも辞退の理由です。

一方で、祭事の世話役の年番町は担当するとしていて、奉納踊以外の神事については検討中としています。

魚谷廣二 自治会長は「町内の高齢化や若者の県外流出が進んでいる」「伝統が途切れるのは残念」とコメントしています。

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