北海道内は8月8日夜の始め頃まで、大雨や雷、竜巻などに十分注意が必要です。

 8月8日は低気圧や上空の寒気の影響で、大気の状態が非常に不安定となっています。

 午前9時10分までの24時間降水量は、南富良野町金山で62ミリ、富良野市と占冠村で58.5ミリなどとなっています。

 この雨の影響で、JRは根室線の特急おおぞら5号と6号など合わせて7本が運休や部分運休になっています。

 8日に予想される1時間降水量は多い所で、太平洋側東部で50ミリ、日本海側とオホーツク海側で30ミリです。

 また、8日6時から9日6時までに予想される24時間降水量は多い所で、日本海側と太平洋側東部で80ミリ、オホーツク海側で60ミリです。

 北海道内は8日夜の始め頃まで、大雨による低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に十分注意が必要です。

 また8日昼過ぎから夜の始め頃にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうの恐れがあります。

 発達した積乱雲の兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全の確保に努めてください。

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