札幌市白石区で7月、行方が分からなくなった高齢女性の発見に貢献した警察犬が、表彰を受けました。

 ご褒美のドッグフードをもらい、ご満悦の様子を見せたのは「ヴィルマ・フォン・ヨコハマシゲリ」号です。

 警察犬として8年目のベテランで、メスのドイツシェパードです。

 ヴィルマ号は7月11日、札幌市白石区で認知症の疑いがある90代の女性が行方不明になった現場に出動しました。

 女性が普段履いているスリッパのにおいを頼りに、約40分で居場所を突き止め、8月9日に表彰されました。

 女性は病院に搬送されましたが、ケガはありませんでした。

 これまでにも行方不明者の発見などに貢献してきたヴィルマ号。

 北海道内では、警察犬が2023年の1年間で約610件の現場に出動し、活躍しています。

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