愛媛県は9日、宇和島保健所管内の男性が今年初めてマダニ感染症のSFTSで死亡したと発表しました。

死亡したのは宇和島保健所管内の60代の男性です。

県によりますと男性は7月25日に発熱を訴え医療機関を受診。入院して検査し31日にSFTSに感染していたと診断され8月6日に死亡しました。症状は発熱のほかにも、頭痛、腹痛、下痢、血小板と白血球の減少が見られたとしています。男性は山などマダニがいる場所に行ったことがあるということです。

県内でSFTSの感染による死者は今年初めて。届け出が始まった2013年以降での死亡例は13人目です。また今年に入って感染者は4人確認され、過去5年で最も多かった2年前の患者の数と同じになっています。

県はマダニ感染症は春から秋にかけて患者が増加する傾向があり、農作業やキャンプなどを行う際は長ズボンや長袖の服、足を完全に覆う靴などを身に付けたり、防虫スプレーを使ったりするよう呼びかけています。

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