日本三大花火大会の一つ「長岡まつり大花火大会」が8月2日と3日に開かれた。今年は能登半島地震からの復興へ願いを込めた特別なフェニックスも打ち上げられた。夜空を彩る大輪の花に、2日間で訪れた約34万人が酔いしれていた。
県内・県外…海外からも!34万席の観覧チケットが完売
今年も開かれた長岡まつり大花火大会。
2019年以来の週末開催となった今年は34万席あった観覧チケットが完売。県内・県外から多くの人が期待に胸を膨らませ、会場を訪れていた。
この記事の画像(9枚)「一生の思い出になるねと言って来たので楽しみたい」「家族では一生に一回しか来ないと思う。とにかく楽しんで(子どもたちに)子どもができて、よかったからと連れて来てもらいたい」
中には海外から来た人も!
タイから来た人:
インスタグラムで見た。SNSで人気。フェニックスに期待している。とても大きくて最高なはず
復興願う花火に観客は…「すごく感動的」
そして、午後7時20分。いよいよ花火の打ち上げが始まった。
長岡空襲からの復興を願い、1946年に始まった「長岡復興祭」が起源の長岡まつり。
中越地震からの復興を願い打ち上げが始まった復興祈願花火フェニックスは、中越地震発生から20年に加え、能登半島地震からの“復興への願い”も込め、通常よりも長い特別バージョンで打ち上げられた。
これには、長岡市民も「人の思いが込められている感じがしてよかった」「大きな節目の花火だったかなと思う。すごく感動的だった」などの声が聞かれた。
長岡の夜空を彩った花火に全国から訪れた人たちは、「すごくよかった!最高だった!」「やっぱり何回見ても日本一だなと思う」「毎年見るけど感動する」などと話し、今年も心に深く響く花火大会になったようだ。
会場は夜空を見上げる人たちの笑顔と拍手に包まれていた。
(NST新潟総合テレビ)
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