愛媛県東温市で２２日、暮らしに身近なスーパーの仕事や商品の流通について知ってもらおうと、夏休み中の小学生がバイヤーの仕事を体験しました。
店のスタッフの話に耳を傾けているのは、愛媛県内の小学４年生から６年生の親子７組です。職業体験会は卸売業者の旭食品とスーパー・セブンスターが開催。体験会では小学生一人一人にバイヤーの任命書が手渡されたあと、担当者から名刺交換の仕方や商品が店に届くまでの説明を受けました。そして商談の体験の実戦に移りました。
佐野快成アナウンサー：
「小学生バイヤーとメーカーが商談中です。表情は真剣そのものです」
子どもバイヤーはイベント協賛企業８社のメーカーから商品の説明を受け、味や見た目、アレルギーなどを考慮しながらおすすめ商品を選びました。
参加した男の子：
「いろんな商品があったり知らない商品とか、こんな味もあるんだって、発見したりできた」
参加した女の子：
「食べる人の気持ちになって、何でも食べてしっかり味をチェックして食べるのが大変だなと思いました」
今回、子どもバイヤーが選んだ商品は、１０月初旬にセブンスターの店頭に並ぶということです。
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