高知市の人気ベーカリー「コミベーカリー」が、土用の丑の日に合わせて「超!うなぎパン」を販売。見た目も味も驚きの「超!うなぎパン」、その魅力に迫る。

土用の丑の日に合わせた特別な一品

高知市の人気ベーカリー「コミベーカリー」では、2024年の土用の丑の日に合わせて「超!うなぎパン」を限定販売した。

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このパンは、ウナギのかば焼きがどーんとパンの上に乗ったインパクト抜群の一品だ。

静岡のウナギを食べたときの西山さん

2024年創業55年を迎えたコミベーカリーが満を持して開発したウナギのパン。ユーチューバーでもあるサンドイッチ製造部長の西山和人さんが2023年、日本一周の旅をした際、静岡で食べたウナギのおいしさに感銘を受け作り上げた。

しかし、その見た目には、生みの親でさえも驚きを隠せなかった。

西山さんは「いや、もうすごいなっていう。すごいものを作ってしまったなって」と開発当時を振り返る。

想像を超える見た目と味

作り方も斬新だ。まず、ソフトな食感のコッペパンにマヨネーズを塗る。ウナギとマヨネーズ、意外と相性が良い。

ウナギのかば焼きはバーナーで表面をあぶりカリッとした食感に仕上げる。パンの上に大胆に乗せてのりを巻いたら「超!うなぎパン」の完成だ。

西山和人さんは「挟んでみたり切り身にしてみたりいろいろ試したんですけど、やっぱりインパクトがこれが一番」と開発秘話を話す。

勤続20年の店長も「衝撃がすごくて。20年間ここで働いているんですけど、初めて見ました。あんなにすごい衝撃を受けたパンは」と驚きを隠せない。

甘辛いタレとマヨネーズがベストマッチ

西山さんは味に自信はあったものの、売れないだろうと思っていたが、取材した日までに50個の予約があった。

でも、このパンどうやって食べたらいいのか?西山さんに聞いたところ「そのままじゃないですか。そのままカブっと」と教えてくれた。

と、いうことで、野村舞アナウンサーがガブっといただいた。いざ、パンとウナギのマリアージュは!?

野村舞アナウンサー:
かば焼きの甘辛いタレとマヨネーズの酸味がベストマッチ。新しい味わいです。思ったよりパンとウナギ合います。

1つ1980円の「超!うなぎパン」。1匹の半分がまるまるのっているので食べ応えは十分だ。(※2024年の販売は終了、今後については未定)

(高知さんさんテレビ)

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