全身に発疹が出て、子どもを中心に流行する手足口病が北海道で警報レベルとなり、北海道が注意を呼び掛けています。

 幼い子どもを中心に、主に夏に流行する手足口病は、口の中や手足などに発疹が出るウイルス性の感染症です。

 「熱が出た時に口の中に水疱ができた」(保護者)

 北海道の定点医療機関の平均患者数は約6.78人となり、警報レベルである5人を超えています。

 「手足口病はまだまだ注意しなければならない。特に子どもの高熱やのどの痛み、食べられない場合は早めに小児科を受診して診断を確定してもらう」(土田こどもクリニック 土田 晃理事長)

 新学期が始まった北海道。飛沫や接触で感染が拡大しやすいため、予防にはせっけんでのこまめな手洗いが有効です。

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