秋の食卓です。コメ不足も新米の季節となり農水省は「9月中には解消される見通し」としています。

(記者リポート)
「こちらのスーパーは、コメが品薄で、陳列棚に何もない状態が続いているということです」

6月ごろから続くコメ不足。こちらのスーパーではお盆ごろからほとんど入荷しない状態だということです。

キラヤ大島店・安藤恒夫店長:
「6月から商品の入荷が徐々に少なくなり、今は全く入荷がない状況。入って来ても、1日に数袋しか入ってこない」

客:
「きのうは一袋だけあった。きょうあったら買おうと思って。ショックです」
「ラーメン、うどん、パンなどを食べている」

コメ不足は「去年、生産地で天候不順が続いたこと」「インバウンドの増加で外食産業の消費が増えたこと」「地震や台風に備え買いだめの動きが広がったこと」などが要因とされています。

こちらの店では代替品の売り上げが伸びているということです。

キラヤ大島店・安藤恒夫店長:
「パックのご飯や、パスタ、麺類、カップ麺、そういうものの動きが少し良くなっている」

さて、コメ不足はいつまで続くのかー。

農水省は「まもなく新米の季節となり9月中には解消する」としていて、「落ち着いた購買行動」を呼びかけています。

キラヤ大島店・安藤恒夫店長:
「来月になれば新米が出る。あと2、3週間すれば、少しは入るようになると期待。もう少しの間ですが、お待ちいただきたい」

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