8月29日は語呂合わせで「馬肉の日」ということで、馬刺しがソウルフードの福島県会津若松市では特別なメニューで街がにぎわった。
会津若松市の郷土料理店「鶴我・会津本店」には、開店30分前からもう行列ができていた。もちろん皆さんのお目当ては、店の看板「馬刺定食」だ。
通常なら1500円を切ることはできない!というが、8月29日は何と言っても「馬肉の日」…大サービスで、税抜き829円で提供された。
訪れた人は「食べやすくて箸が止まらない」「普段食べられない会津の名産が安く食べられるというのはとてもいい。また安い値段で食べられたらいいな」と話す。
馬肉料理店などでつくる「会津ブランド馬肉さくらの会」は、会津を国産馬肉日本一の産地にしようと、毎年の「馬肉の日」に普及活動を行っている。
6年目となる2024年も、加盟する14店舗が特別なサービスでおもてなし。
この店でも、ランチタイムの2時間半で130人ほどが特別メニューを注文するなど、大盛況だったという。
会津ブランド馬肉さくらの会の入谷充会長は「会津や福島を代表する食材でありますし、そんな馬肉を県外から食べに来ていただいて、健康面でもおいしいですので、ぜひ馬肉を味わっていただきたい」と話す。
高タンパク・低脂肪で人気が高まっているという馬肉。皆さんもぜひ、そのウマさを会津で味わってみては?
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