ウイルス性の感染症「手足口病」の患者数が増えていて、6週連続で警報レベルとなっている。県はこまめな手洗いを徹底するよう呼びかけている。

「手足口病」は口の粘膜・手足に水疱性の発疹ができ、発熱を伴うウイルス性の感染症で、5歳以下の乳幼児を中心に夏に流行する。

県衛生研究所によると、8月25日までの1週間に確認された「手足口病」の患者数は県全体で236人で、前の週から99人増えた。
1定点医療機関当たりの患者数は8.43人で、6週連続警報レベルが続いている。
全ての保健所で警報レベルとなっている。

<保健所別>
置賜 13.80人
山形市 8.83人
庄内 7.29人
村山 6.57人
最上 5.67人

手足口病は、飛まつや接触・便からも感染するため、県はこまめな手洗いを徹底するよう呼びかけている。

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