映画館のない北海道内の7つの市や町を巡回する北海道国際映画祭。
8月30日から3日間、北海道南部の森町で開催され、町の人々が最新作を楽しみました。
北海道南部・駒ヶ岳の麓に位置する森町。
映画館のないこの町で、8月30日から北海道国際映画祭がはじまりました。
「チェックしていて楽しみなんです」(町民)
「(Q:地元で映画を観られるのは?)良いことだと思います。何回もやってほしいくらい」(町民)
この映画祭は、映画館のない北海道内の7つの地域で、映画上映を通じて地域づくりに貢献しようと、2024年に初めて開催されました。
森町では30日から3日間開かれ、北海道がロケ地となった最新作をはじめ、国内外の短編映画など、34の作品が上映されます。
招待作品として9月1日に上映されるのが、UHB制作の映画『新根室プロレス物語』。
根室市でプロレス団体を立ち上げた宮本代表の生きざまを追ったドキュメンタリー作品で、地方を元気にする物語として話題となっています。
北海道国際映画祭は、今後、倶知安町や名寄市などで順次開催されます。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。