2024年のカンヌ国際映画祭で話題となった北海道が舞台の映画『ぼくのお日さま』。
全国公開を前に、8月28日に札幌市で上映会が開かれた。
映画の概要と注目シーン
森に囲まれた湖でスケートをしながら踊る主人公たち。
これは2023年に北海道で撮影された映画『ぼくのお日さま』のワンシーンだ。
UHBが制作協力し、カンヌ国際映画祭の「ある視点」部門にノミネートされるなど、今、世界で注目されている。
「女の子のスポーツをやらせて楽しんでいるんですか？やっぱり嫌だったのかな」
吃音を持った少年と、選手の夢を諦めスケートを教えるコーチの男、コーチに想いを寄せるスケート少女、3人の淡い恋の物語だ。
見どころと撮影地
見どころの一つは、監督・脚本を手がけた奥山大史監督が描く北海道の冬である。
小樽市や石狩市、赤井川村など、北海道各地の風景を重ね合わせ、一つの架空の町を作り上げている。
全国公開は9月13日からだ。
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