きのう（1日）酒田港の沖合で、漂流している男性の遺体が見つかった。この周辺では、8月30日に鶴岡市に漂着した漁船の所有者が行方不明となっていて、酒田海上保安部が関連を調べている。
きのう午後4時すぎ、酒田市高砂の酒田灯台から沖合2.7キロの海上で、航行中の船が海に浮いている男性を発見した。
その後、酒田海上保安部の巡視船「つるぎ」が男性を引き上げたところ、すでに死亡していたという。
この周辺では8月30日、鶴岡市三瀬の海水浴場近くに漁船「八乙女丸」が無人の状態で漂着し、この船を所有する酒田市の漁業・菅原喜芳さん（83）の行方がわからなくなっている。
酒田海上保安部が巡視船やヘリコプターでの捜索を続けていた。酒田海上保安部が、見つかった遺体の身元の特定を急いでいる。
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