毎年9月はがんの早期発見や予防についての正しい知識を普及する「がん征圧月間」です。岡山市では9月2日、がん征圧岡山県大会が開かれ、検診の大切さなどを訴えました。

日本人の2人に1人がかかると言われている「がん」。大会には岡山県内の市町村の職員など約300人が参加し、肺がんをテーマに講演が行われました。

肺がんは全てのがんの中で死亡者数の占める割合が高く、男性が1位、女性が2位とその数は50年間で7倍に増加しています。原因の多くはタバコとされていて、最近、流通が多くなった加熱式タバコも健康へのリスクは同様と考えられています。

会では喫煙者も非喫煙者も年に1度は検診を受け、早期発見、早期治療を始めることが重要だと訴えました。

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