佐賀県出身でデザイナーやアーティストとして世界的に活躍している吉岡徳仁さんの作品の特別展示が佐賀市の県立美術館で開かれています。
この特別展示は吉岡徳仁さんが国スポ・全障スポで使用される炬火台とトーチをデザインしたことに感謝の意を込めて開かれたものです。
吉岡さんは佐賀県出身でデザイナーやアーティストとして世界的に活躍していて自然由来の素材を使いながらも近未来を感じさせるシャープさや透明感が作品の特徴です。
会場や美術館入口には県立美術館が所蔵している作品5点に加え、東京オリンピックの聖火リレートーチが展示されています。

【佐賀県立博物館・美術館 野中耕介学芸課長】
「非常に美しいスリムな形になっていますが、上から見るとですね、断面がサクラの花びらの形をしているなどですねどの角度から見ても美しく見えるようにデザインをされています」

また、こちらは薄い紙を重ね合わせて作られた「Honey−pop」という作品です。

【佐賀県立博物館・美術館 野中耕介学芸課長】
「ハニカム構造といって蜂の巣の構造を取り入れたですね椅子で吉岡さんの名前を世界的に押し上げた代表作のひとつです」

この特別展示は11月4日まで佐賀市の県立美術館で開かれています。

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