9月1日の「防災の日」に合わせ岩手県盛岡市で9月4日に各所で一斉に身を守る行動をとるシェイクアウト訓練が行われました。
2024年は能登半島地震や南海トラフ地震臨時情報の発表などもあり関係者は緊張感を持って臨みました。

盛岡市のシェイクアウト訓練は市内で最大震度7を観測する地震が発生したという想定で行われ市内の学校や職場など228団体が参加しました。

このうち津志田小学校では姿勢を低く頭を守り動かないの3点を意識し児童たちが速やかに机の下に入り安全を確保していました。

体が大きく成長してきた6年生の児童たち、机の下に体が全て入らない時はまず「頭を守る」ことを第一に落下物に注意しながら1分間揺れが収まるのを待っていました。

6年生の児童
「頭をちゃんと守ること椅子の脚をつかむことを気を付けた」「もし今本当に地震が来ていたら自分がどうしているかを考えながら臨んだ。少し慌てるかもしれないけれど正しい判断ができると思う」

訓練の後児童たちは学校や家で危険な場所がないか確認し火山噴火など盛岡市で発生する可能性がある災害についても学び防災意識を高めていました。

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