梅毒の患者が急増していることを受け、宮崎県は、感染に不安がある人に対し、無料検査を受けるよう呼びかけています。

去年1年間で県内の医療機関から報告された梅毒の患者数は175人で、前の年に比べ59人増え、これまでで最も多くなりました。今年も1月から8月25日までの患者数が99人と感染拡大が続いています。

こうした状況を受け、県は、通年で行っている保健所での検査に加え、8月8日から9月14日までの期間は県内21の協力医療機関で無料・匿名での検査を行っています。この検査では、梅毒やHIVに感染しているか調べることができます。検査を受ける際は前日までの予約が必要で、対象の医療機関は県のホームページに掲載されています。

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