子どもたちに地球温暖化対策の重要性を知ってもらう達増知事による出前授業が9月4日に岩手県盛岡市内の小学校で行われました。
授業をきっかけに児童たちは自分なりにできる対策を考えていました。

達増知事
「温室効果ガス・二酸化炭素が増えて地球温暖化が進んでいる」

出前授業は子どもたちに環境問題への意識を高めてもらうため知事が県内各地の学校に出向き3年前から行われています。

4日は盛岡市の河北小学校の5年生25人が授業を受けました。

達増知事は地球温暖化によって海藻がなくなる磯焼けや異常気象などの深刻な影響が出る可能性を指摘。

サポート役で参加した人型ロボットPepperと一緒に温暖化の原因の二酸化炭素を減らすための取り組みを紹介し省エネルギーや資源の再利用などが重要と呼び掛けました。

授業のあとは意見交換が行われ児童たちが自分なりの温暖化対策を発表していました。

児童
「節電などをして地球温暖化を防げたらいいなと思った」「お風呂の保温時間が長引いている気がするので、なるべく早く入るのが対策かなと思う」

児童の意見は今後の県の施策の参考にするということです。

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