日本酒の良さを知ってもらおうと、学生が審査した日本酒コンテストで入選したお酒の発表会が、5日に愛媛大学で行われました。

このコンテストは有志の学生による団体「地域文化研究会」が、コロナ禍などによりお酒離れが進む若者に日本酒の魅力を知ってもらおうと開いたもので今回で5回目です。

今年度は県内11メーカー21銘柄の日本酒を対象に味・香りやリピートしたいかなど5項目で審査。日本酒の基礎知識を持った学生8人による一次審査と一般学生86人による二次審査の結果、6銘柄が選ばれました。

主催の学生:
「日本酒そのものが初めてという方もたくさんいると思います。そういった方に若者に限らない“初めましての日本酒”としてどんどん発信をさせていただいて、県内の学生を中心に活動しているが、県外の学生や海外のお客様や初めてお酒をとる際の提案の一つとして活動できたらなと思います」

石鎚酒造株式会社・越智浩代表取締役社長:
「僕は若者が日本酒が嫌いということはないと思っていて、まだおいしい日本酒をご存じない。だからおいしい日本酒と出会うきっかけを作っていただく。また僕ら蔵元がそれを提案していくということが大事だと思っています」

今回表彰された6つのお酒は、6日から学生がデザインしたラベルを付けて店頭に並ぶということです。

#愛媛県 #松山市 #愛媛大学 #日本酒 #「学生DELI酒プロジェクトin愛媛」 #石鎚酒造 #味 #香り

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。