農業体験を通して農業の大変さや収穫の喜びを感じてもらおうと、福井市内の小学生が6日、昔ながらの方法でコシヒカリの稲刈りに挑戦しました。
         
福井市の一乗谷あさくら水の駅の体験農園で6日、市内の湊小学校と日之出小学校の高学年約100人が稲刈りに挑戦しました。
  
イネは児童らが5月に自分たちで植えたもので、児童らは「鎌は水平に引いて刈る」などと地元の農家に教えてもらいながら、立派に成長したイネを丁寧に刈り取っていきました。

児童たちは「鎌で刈るときは力を入れないといけないので難しかった」「昔の農家さんはこんな大変なことを毎年やってたんだなぁって思った」「焼きめしにして食べてみたい」などと話していました。
  
収穫したコメは家に持ち帰ったり、家庭科の時間に味わったりするということです。       

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