南海トラフ地震に備え愛媛県宇和島市で7日、事前復興の取り組みなどを考えるシンポジウムが開かれました。

シンポジウムでは、愛媛大学防災情報研究センター特定教授の浅田春雄県建設業協会会長が、このシンポジウムが南予地域の強靭化に寄与することに期待を示しました。

このあと南予の4市と町のトップらがパネルディスカッションに。南予地域の強靭化には、次の災害に向けた事前復興への取り組みが大切とし、橋やトンネルなど老朽化が進む地域インフラの点検・補修には国の補助率アップが必要と訴えました。

また県や市と町が連携し、災害に強いまちづくりを進めている広島県の事例などが紹介されました。会場では建設関係者ら約200人が話を聞いて、南海トラフ地震に備えた事前復興計画の重要性などを改めて考えました。

#愛媛県 #宇和島市 #南海トラフ #地震 #災害 #防災 #シンポジウム #イベント

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。