“救急の日”の9月9日、新潟市の保育園では医療技術を学ぶ専門学校生が園児に救急時の対応について教えました。

9日、新潟市西区の保育園で行われたのは、医療技術を学ぶ専門学校生による幼児向けの救急講習です。

【高濱優生乃アナウンサー】
「いま、学生たちの劇が行われています。工夫を凝らした授業に園児たちも釘付けの様子です」

小さいころから救急に触れることで、その関心を高めようと行われた今回の講習。

専門学校生は熱中症になった人がいた場合の対処法などについて園児が楽しみながら学べるように寸劇やクイズを交えながら伝えていきました。

【園児】
「熱中症になったとき、誰を呼ぶとかが分かった。(Q.誰を呼ぶ?)お母さんとか、お父さんとか、大人の人」

子どもたちは楽しみながら救急に対する意識を高めたようです。

【専門学校生】
「園児たちも、思ったよりもいっぱい反応してくれてうれしかった」

【専門学校生】
「熱中症とかにならないように、水を飲んだりとか、タオルで汗を拭いたりとか、そういった誰でもできるような行動を子どもたちにもやってもらいたいなと思った」

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