小学生たちに地域を愛する心を持ってもらおうと岩手県宮古市で9月10日、地元の遊覧船「宮古うみねこ丸」を描く写生会が開かれました。

これは地域貢献の一環として宮古信用金庫が企画したもので、10日は宮古市立鍬ヶ崎小学校の3年生19人が、写生に取り組みました。

題材となったのは2022年に市が新造した浄土ヶ浜を巡る遊覧船「宮古うみねこ丸」です。

児童たちはそれぞれ鉛筆を使って、停泊しているうみねこ丸やその周辺の風景などを画用紙いっぱいに描いていました。

児童たちは今後、学校での図工の時間に色を付けるなどして絵を完成させるということです。

参加した児童
「最初は描けないと思ってたけど、段々慣れてきて上手に描けるようになりました」
「きれいなうみねこ丸にしたいです」

宮古信用金庫 地域支援課 赤沼悦子課長
「子どもたちが遊覧船の良さを感じ取って描いたものを是非ご覧になってほしいと」

児童が描いた絵は全て10月11日からは宮古市のシートピアなあどで、17日からは宮古市役所で展示されることになっています。

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