素材メーカーの山本化学工業(大阪市生野区)は23日、遠赤外線の効果で血流を改善するボディーメンテナンスウエアで、夏でも着られる半袖・ハーフパンツタイプを5月15日に発売すると発表した。電気を使わないため24時間着られる。疲労回復や筋肉の痛みを和らげるなどの効果が期待されるという。
発売するのは「メディカルバイオエスペランサⅡ」(税別40万円)と「メディカルシンセンサーⅡ」(同13万円)で、いずれも上下セット。従来の長袖・長パンツに半袖・ハーフパンツを追加。休憩や運動など幅広い場面で着用できる。
着用後20分で血流量が「エスペランサ」は36・4%、「シンセンサー」は22・2%改善する。同社の山本富造社長は「血管を良好に保つために血流をよくすることは大事。健康寿命の延伸に貢献したい」と話した。(牛島要平)
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