福岡県立水産高校の実習船「海友丸(かいゆうまる)」が19日、約2カ月間の実習のため博多港を出港しました。

福岡市の中央埠頭では19日、実習に向かう県立水産高校の生徒など52人の安全を祈願し出港式が行われました。

生徒たちは約2ヶ月間の集団生活で船の操縦について学ぶほか、ハワイ沖でマグロのはえ縄漁業の実習を行います。

またハワイでは現地の高校生との交流も予定されています。

◆実習生代表 花田航希さん
「未知の体験への不安と期待で私たちの胸はいっぱいです。いろいろと辛いこともあると思いますが、みんなで助け合って乗り越えていきます」

埠頭には生徒らを見送ろうと多くの家族の姿も見られました。

◆保護者
「寂しいです。成長してたくましくなって帰ってきてほしいです」

海友丸は11月12日に福岡に戻る予定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。