前線や湿った空気の影響で21日、秋田県内は各地で雨となり、気象台が土砂災害や河川の増水などに警戒を呼びかけた。
秋田県内は広い範囲で雨が降り、21日午後6時時点で秋田市や横手市など10の市町村に大雨警報、大仙市と由利本荘市には合わせて、洪水警報が出ている。
21日午後4時30分までの48時間降水量は、秋田市大正寺で224ミリなど、8地点で9月の観測史上最大を観測した。
また、交通機関は秋田新幹線で区間運休や遅れが出たほか、奥羽本線や羽越本線でも運休、区間運休が相次いだ。
22日午後6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多いところで沿岸・内陸ともに100ミリ。秋田地方気象台はが土砂災害や河川の増水、氾濫などに警戒を呼びかけている。
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