みこしを担ぎ、威勢よく走りだす上半身裸の人々。

千葉・いすみ市で23日、大原はだか祭りが始まりました。1万人以上が集まる年に一度の大イベントです。

みこしが続々と漁港に到着すると、たくさんのみこしが担がれ、そして揺らされ、大きな掛け声とともに小走りで運ばれていきました。

そして、ここから祭りは一気にヒートアップ。

海岸から多くの観客が見つめる中、みこしが一斉に担ぎ込まれ、荒波へ向かう「汐ふみ」が始まりました。

汐ふみは祭りの最大の見どころの1つです。

そんな勇ましく海を駆け巡るみこしをカメラに収めようと、レンズを向ける様子が見られました。

見物客からは「みこしを持ち上げる人が勇ましくて、その姿に感動した」「気持ちは熱くなる、見ていたらかっこよかった」といった声が聞かれました。

商店街では、祭りのために店を閉めるなど、地元の人にとって1年に一度の特別な秋祭りは24日まで行われます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。