福島県福島市のまちなか広場で、9月23日まで3日間行われた毎年恒例ワインの祭典「ワインヴァンヴィーノフクシマ」。23日は12の飲食店がブースを構え、厳選したワインや福島県産の食材を使ったパエリアなどを提供していた。

訪れた人は「やっぱりワインは素晴らしい。あいにくの天気だが、涼しくてちょうどいい。秋って感じがする」「いろいろ飲めて楽しい。こういうイベントがあると、外出ようかなという気になるのでいい」と話した。

このイベントは、福島駅前に活気を取り戻そうと、震災直後の2011年から続けられている。ワインヴァンヴィーノ実行委員長の梅田勝実さんは「秋の季節も感じられて、ワイナリーのブドウの収穫も始まっているので忙しい時期ではあるが、収穫の喜びを感じつつ皆さんに楽しんでもらいたい」と話した。

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