大阪府寝屋川市の寝屋川沿いに、約3万3千本のヒラドツツジが咲き誇り、間もなく満開を迎えそうだ。5月上旬まで白と赤、ピンクの鮮やかな彩りを楽しめるという。
ツツジは市内の極楽橋から神田橋まで約2キロの両岸に咲き、京阪電車の車窓からも見ることができる。昭和48年、河川管理者の府が京阪寝屋川市駅前に植栽。河川占用を受け継いだ市が50年代から毎年約千本の補植を続け、川沿いにツツジが広がるようになった。
特に、市駅から北へ徒歩5分程度の桜木橋周辺が写真撮影などに向くという。近くに住む樋下龍太郎さん(72)は「咲き出すと春を感じる。手入れが大変だと思うけど、なじみのある花として毎年楽しませてもらっている」と話した。
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