福岡県内などに店舗を展開するスーパー「マルキョウ」が通販大手「アマゾン」と組んで25日、ネットスーパーをオープンしました。
ネットスーパーはECサイト「Amazon.co.jp」上に開設され、店舗で扱う野菜や肉、総菜など約7000点の商品を取り扱います。
サービスの対象地域は福岡市の6区(博多区・南区・東区・中央区・早良区・城南区)のほか、福岡県那珂川市・大野城市・春日市・粕屋町・須恵町・志免町・宇美町(それぞれ一部エリア除く)で、アマゾンのアカウントを持つ人がサイトで注文すると、マルキョウ店内の専任スタッフが商品を選んで、アマゾンの配送ネットワークを使って最短2時間で配送します。
配送の時間帯は購入当日または翌日の「正午~午後2時」「午後2時~4時」「午後4時~6時」「午後6時~8時」から選ぶことができるほか、400円の追加料金を支払えば1時間単位でも指定できるということです。
最低注文金額はありませんが、配送料として3000円未満の注文は660円、3000円以上6000円未満は440円、6000円以上10000円未満は220円がかかり、10000円以上は無料(いずれもアマゾンプライム会員の場合)となります。
アマゾンプライム会員以外は一律で200円追加となります。
また「サービス開始記念セール」として、10月24日9時59分までは対象商品が最大40%引きになるということです。
アマゾンが九州地方で生鮮食品のオンライン販売・配送サービスを提供するのはこれが初めてで、配送エリアや取り扱う商品は今後拡大する予定だということです。
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