大阪・羽曳野市で15日、駐輪場の天井裏から突然アライグマ2匹が落下してくる瞬間がカメラにとらえられた。
駐輪場の関係者は、物音がし泥棒が入ったかと警戒していたという。
またアライグマは、部屋を順繰りに回り、まるで内見しているようだったと語っている。
天井裏からアライグマ夫婦現る
大阪・羽曳野市の駐輪場で15日午後6時30分ごろ、不可解な音が鳴り響いた。
駐輪場の関係者は、「天井裏から音がすると、泥棒がもしかして入ってるのかなと…」と当時ドロボーの侵入を疑ったと語る。
自転車ドロボーか、はたまた売上金を狙う窃盗犯か。
その正体は防犯カメラがとらえていた。
映像に映っていたのは、天井裏から落ちてきた2匹のアライグマだ。
柱の陰に隠れてキョロキョロとし、2匹でぼうぜんとしている。
いったいなぜそんなところに入っていたのかについては、「物件を見に来たような気がしますね。仲の良い夫婦って感じがしましたね」と住まい探しではないかと推測。
夫婦は住まいを探しに来たのか、突然のハプニングにも動じず、仲良く2匹で“内見”をスタートしていたという。
家探し?部屋を内見するアライグマたち
アライグマ夫婦が、まず確認したのは右の部屋だ。
夫婦は並んで部屋を見渡したあと、顔を見合わせる。
しかし気に入らなかったのか、奥へと進んでいく2匹。
内見の感触はどうだったのだろうか。
その後、駐輪場の関係者が駆けつけると、「目と目が合って、こっちの様子を見たと思ったら、すぐにジャンプして逃げていきました」と、アライグマは驚いて逃げていったと語っている。
また、専門家は「ばったり出くわすと、思わずかんでくることもある。もしかまれれば、かなりの裂傷を負うので、何針か縫う大けがを負う可能性は高い」と、もし住み着いていたら利用者がけがをする可能性もあったと指摘している。
(「イット!」 9月25日放送より)
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