自民党の石破新総裁が衆議院の解散し、総選挙を10月27日に投開票する方針を示しました。共産党は愛媛1区の立候補予定者を代え、新人の石本憲一さんを擁立すると9月30日に発表しました。

愛媛1区に共産党が擁立するのは、党の県委員会書記長の石本憲一さん(77)です。これまで公認候補にするとしていた中予地区委員長の片岡朗さんが病気療養中のため交代を決定したとしています。

石本さんは公約として、全国一律で最低賃金を1500円にすることや消費税の廃止、子育て世代の支援として給食費無償化などを掲げています。

石本憲一さん:
「政権交代にとどまらず政治をもとから変えることに挑戦していきたい」

愛媛1区にはこのほか、自民党で現職の塩崎彰久さん(48)、国民民主党で新人の石井智恵さん(56)、立憲民主党で新人の香曽我部慶教さん(47)が立候補を予定しています。

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