福島県郡山市の専門学校で、外国人留学生による日本語のスピーチコンテストが9月26日開かれた。
スピーチコンテストは、郡山市の専門学校グループ「FSGカレッジリーグ」に通う外国人留学生を対象に日本語の能力向上につなげようと企画された。
このグループでは現在、15の国と地域から224人の留学生が在籍していて、コンテストにはこのうちの12人が選ばれ壇上に立った。スピーチは「私の宝物」などとテーマが決められ、登壇した留学生が練習の成果を披露した。
最優秀賞を受賞したチェ・テッ・ノェさん(ミャンマー)は「(スピーチして)楽しかったです。日本で就職して日本語を勉強したいです。とても勉強したいです」と話した。
スピーチでは歌を交えたり、家族への思いを流暢な日本語で伝えたりして、会場からは盛んな拍手が送られていた。
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