長崎市の諏訪神社の秋の大祭「長崎くんち」がいよいよ今月7日に開幕します。

今年の踊町は、興善町・八幡町・万才町、西浜町(※「浜」は「まゆはま」)・麹屋町・銀屋町、五嶋町の7カ町です。

さじき席の設営が進む諏訪神社では、くんち限定の御朱印が1日に登場しました。

今年の踊町の演し物と神輿が色鮮やかに描かれています。

諏訪神社の長崎くんち限定の御朱印です。

2023年年から見開きサイズにしていて、赤と白の2種類があります。

赤には「神一字」、白には「諏方三所」の文字が。

神職が、一枚一枚、丁寧に手書きします。

限定の御朱印帳も登場していて、表には五嶋町の龍踊、裏には銀屋町の鯱太鼓が刺繍で施されています。

授与が始まった御朱印を求めて西海市から訪れた人もいました。

手に入れた人
「(見たいけど)なかなかチャンスがない。だから、こういうので味わいたい」「買うことによって、参加している気になるからそれだけでもいいかなと思っている」

そして今年初めて作られたのがカード型のお守りです。

金と銀の2種類で、こんな楽しみ方もできます。

KTN記者
「こちらは手のひらサイズになっていて、財布などに入れて持ち運びすることができます」

宮田文嗣 禰宜
「くんちを通して、長崎の伝統文化を皆さんに一人でも多く知っていただいて、お守りや思い出になれば」

長崎くんち限定の御朱印や御守は諏訪神社のほか、7日からは御旅所でも授与されます。

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