毎年10月1日は“コーヒーの記念日”ということをご存じだろうか。季節が進み、肌寒い朝や夜にぴったりのコーヒーを提供する店を紹介する。

朝晩少しずつ冷え込むようになってきた中で、ぴったりな飲み物が「コーヒー」。毎年10月1日は国際コーヒー機関が制定している「コーヒーの日」だ。日本が先んじて制定したもので、暑い夏が終わった日本の10月は、ホットコーヒーの消費量が増え始める時期ということや、コーヒー豆の収穫期や取引が区切りを迎える月ということで、国際的に認められた記念日の一つでもある。

秋田市御所野の商業施設・フレスポ御所野など秋田県内各地にキッチンカーで出店しているコーヒー店が「マイローストコーヒー」。この店では、他とは少し違ったコーヒーを販売している。

店主の佐々木敦史さんは、濃くて苦い印象もあるコーヒーから脱却しようと、小さい子どもでもブラックを飲める、すっきりとした「クリアなコーヒー」を販売している。

店を代表するコーヒーはネパールの豆を使ったもので、色が普通のコーヒーよりも薄く、麦茶のような色になっているのが特徴。

店ではコーヒー豆も販売していて、佐々木さんによると、家でコーヒーを入れる際のこつは「いつも使う豆の量を倍にすること」と「ためらわずに勢いよくお湯を注ぐこと」だという。

佐々木さんは、秋田県内のさまざまな場所にキッチンカーで出店していて、SNSのインスタグラムで「myroastcoffee」で検索すると、出店情報を確認することができる。「あきたこまーす」という通販サイトでもコーヒー豆を販売している。

「読書の秋」「食欲の秋」などのおともに、すっきりとしたコーヒーを楽しんでみてはいかがだろうか。

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