福島県によると、9月23日から29日までに、県内49の小児科定点医療機関から報告された手足口病の患者は740人で、前の週の約1.4倍に増加した。
医療機関あたりの報告数は全体の平均で15人を超え、県内すべての保健所管内で警報レベルの流行に達している。
手足口病は、夏に子どもを中心に広がりやすい感染症で、感染してから3~5日後に、口の中や手足等に水疱性発疹が現れる。
県は、手洗いの徹底や排泄物の適切な処理が重要として、感染拡大防止のための対策をとるよう呼びかけている。
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