福岡にいながら京都の食と文化を満喫できる「大京都展」が、2日から北九州市で始まりました。

かつおや昆布でとった出汁が香るふわふわのだし巻き卵に、丹後地方の郷土料理で、サバのおぼろやしいたけなど色とりどりの具材が並ぶ名物「ばらずし」、さらには、宇治抹茶を贅沢に使ったティラミスチーズケーキまで。

小倉井筒屋で2日から始まった「第46回大京都展」には、食や工芸品を取りそろえた66店が集結。

初日から多くの客で賑わいました。

◆来場客
「京都に行ったことがないから結構楽しみにしています」

Q.予算はおいくらくらい?
◆来場客
「予算は考えてない」

◆来場客
「毎年来ます。美味しいものがいっぱいだから、ついつい買いすぎる」

今年のテーマは「老舗と新鋭の共演」。

昔ながらの京料理だけではなく、大学が多い学生の街ならではの地域に馴染んだ料理まで楽しめます。

◆記者リポート
「新鋭の代表格として今回初めて出店されたのが、京都で人気の餃子のお店なんです」

実は餃子の消費額が関西でトップだという京都市。

人気店「亮昌(すけまさ)」の餃子は、京都産の味噌や関西だしで京風に味を調えた一品。

小倉井筒屋の大京都展で餃子の店が出店されるのは初めてということです。

このほか、2日限定で舞妓さんも駆けつけ踊りを披露。

会場は京都一色に染まっていました。

◆舞妓 もみ智さん
「京都はスイーツ系はもちろん、美味しいものとか、それ以外にも工芸品も有名なので、そういうところを知ってほしい」

大京都展は小倉井筒屋で10月8日まで開催されています。

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