学校に通うことが出来ない子どもの居場所や多様な学びを提案するフリースクールなどが、連携して課題解決を目指すことになりました。

フリースクール連絡協議会は、沖縄県内のフリースクールや子どもの居場所などの団体が連携し、学校や教育委員会と協議しながら、子どもたちのより良い学びの環境を整えることを目指します。小中学校に在籍しながら民間で学ぶ子どもたちは、学校の出席日数や成績の評価が難しいこと、授業料の補助がないことなどが課題となっていますが、これまでは個人や団体が個別に取り組まざるをえませんでした。

▽沖縄フリースクール居場所等運営者連絡協議会 西山哲平代表:
「一個人一団体で出来ないことをこの連絡協議会の中でしっかりやりながら、行政と支援制度づくりをするところの出発点に立った。」

今回加入したのは20の団体で、今後、子どもたちや保護者を支援する制度づくりを始め、運営団体への補助などを求めて活動しながら、連携の輪を広げていくことにしています。

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