全国から業者が集結し下水道の管理をめぐる最新技術の展示や施工の実演を行う大規模なイベントが、10月3日に岩手県滝沢市で開かれました。

このイベントは「日本下水道管路管理業協会」が毎年全国で開いているもので、23回目の2024年は初めて岩手県で開催されました。

会場には全国から下水管の管理に携わる45の企業や団体が集まり製品の展示などを行いました。

下水管の老朽化は全国的な課題となっていて、各ブースでは下水管に光を当てることで補強する最新技術や地震への耐久性を高める下水管工事の方法について実演を交えて説明していました。

会場には業界関係者のほか地元の高校生も訪れ高い関心を寄せていました。

工業高校の生徒
「色々な企業が来ているので(将来)土木系の仕事をしたいのでこれを見て学べそう」

八戸市の業界関係者
「最新技術や今まで見られた部分も見られたのでよかった」

この展示会は2025年三重県で開かれる予定です。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。