SNSで話題となっているのは、水に浮かぶ男性の絵です。
日の光に照らされ水面がキラキラとまるで本当に光っているように見えますが、この絵を巡り、SNSでは「なんで絵なのに光ってるの?」と疑問の声が上がっていたのです。
その完成度の高さに「ライトを仕込んでいるのでは?」と大きな注目を集め、映像が公開されてからこれまで、750万回以上も再生されています。
「イット!」は絵の作者である画家の桑宮亮さんに、この光る絵の秘密を探るため直撃しました。
画家・桑宮亮さん:
(色を)薄く重ねると光る。絵の具ってむちゃくちゃ拡大したら、セロハンとかガラスみたいに半透明。それが何層も何層も重なると、外からの光が透過して光って見える。
グレーの絵の具を使い、明と暗をつけて描いたベースの絵に、何層も色を重ねて塗っていくと実際に絵が光っているように見えるんだそうです。
夢の中をイメージして描いたという、この光る絵。
1つの作品にかかる期間は2週間だといいます。
多くの反響に、桑宮さんは「うれしいです。もっと夢の中を深めていって、一緒に感動してくれる人たちと出会いたい」と話しました。
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