2024年も残すところ3カ月。新年の準備の始め時かもしれない。8日、秋田市の秋田中央郵便局に2025年用の年賀はがきが搬入され、職員が仕分け作業にあたった。
秋田県内で最も多い数の年賀はがきを取り扱う秋田市の秋田中央郵便局。到着したトラックから、2025年用の年賀はがきが入った段ボール箱が次々と降ろされた。
8日に搬入されたのは約120万枚で、職員20人がはがきが入った段ボールを仕分ける作業に追われていた。
2025年用の年賀はがきは7種類用意されている。
干支の巳年にちなんだヘビはもちろん、人気のディズニーキャラクターの年賀はがきにはミッキーマウスがデザインされている。ミッキーマウスの登場は5年ぶりだ。
秋田中央郵便局郵便部の三浦美由紀課長は「SNSの普及で枚数が減少しているのは身に染みているが、手紙の温かみを感じてもらい、1枚でも多く年賀状を書いてもらえればと思う」と話している。
年賀はがきは13日ごろまでに県内全ての郵便局に搬入される予定で、11月1日から全国一斉に販売される。
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