鹿児島市が桜島に開校を目指す義務教育学校の工事の業者が決まっていない問題について11日夜、市の教育委員会が住民らに説明しました。

小中一貫の「桜島学校」は新築工事の入札が不調になっていて、市教委は2026年4月に予定している開校に間に合うか、厳しいのではないかという見解を示しています。

11日夜開かれた地元の住民らによる検討委員会で、市教委の担当者は、計画通り進んでいないことを陳謝し、入札の経緯などを説明しました。

委員の住民からは入札予定価格の設定や整備の方向性などについて質問がありました。

市教委は、開校を目指す考えに変わりはないとしながらも、今後の進め方は意見を持ち帰って検討したいとしました。

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