子育てにより優しく、不妊治療と仕事が両立しやすい職場として国が認める「プラチナくるみんプラス認定企業」に、鹿児島市の新日本科学が鹿児島県内で初めて認定され、通知書が交付されました。

「プラチナくるみんプラス認定企業」に認定されたのは鹿児島市に本社を置き、医薬品開発の受託業務を行う「新日本科学」です。

鹿児島市で行われた交付式では、鹿児島労働局から新日本科学の永田良一会長へ通知書が手渡されました。

「プラチナくるみんプラス認定企業」は「次世代育成支援対策推進法」に基づき、不妊治療と仕事が両立しやすい子育て応援企業として、厚生労働大臣が認定するものです。

新日本科学によりますと、不妊治療を目的とした休暇や休職制度を整備したり、全職員を対象に不妊治療と仕事の両立に関する研修などを実施したということです。

「プラチナくるみんプラス認定企業」に県内企業が認定されたのは今回が初めてです。

新日本科学・永田良一会長
「グローバルスタンダードで、より先進的な取り組みをしておかないと人を採用できない。安心して働くためには、国の認定を取得することがブランディング戦力としては非常に効果的だ」

鹿児島労働局・永野和則局長
「ハードルはそんなに高くないということを認識してもらって、他の企業も認定を取ってもらえたら」

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。