和歌山県田辺市の熊野本宮大社では、早くも来年の干支、「巳(み)」の色紙作りが進められています。

宮司が手書きで一枚一枚丁寧に、太陽を背景にした白蛇を描いていきます。

和歌山県田辺市の世界遺産・熊野本宮大社では毎年、縁起物として来年の干支(えと)の色紙が準備されています。

ことしは地震や土砂災害などが続いたことから、来年は平穏に過ごせるようにと「天下泰平(てんかたいへい)」の文字が書き入れられました。

■「脱皮をしてまた新たなスタートを切れるように」

【熊野本宮大社・九鬼家隆宮司】「天下泰平、平穏で無事が何よりのこと。脱皮をしてまた新たなスタートを切れるような、光り輝いて進んでいただきたい」

この手書きの色紙は1000枚作られ、12月15日から熊野本宮大社を訪れた参拝者に配られます。

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