9月の記録的な豪雨で被災した石川県輪島市の強い要請を受けて、能登半島地震後の支援に貢献した福岡県北九州市の職員が16日、再び被災地に派遣されました。

◆輪島市派遣・第一隊 高丸司隊長
「輪島市の復旧復興に貢献できるよう努めてまいります。北九州市職員を代表してまた北九州市民を代表して頑張ってまいります」

北九州市が派遣するのは2度目の派遣となる7人を含む16人の職員で、9月、豪雨災害に見舞われた輪島市で罹災証明に必要な家屋の被害認定調査にあたります。

北九州市は今年1月の能登半島地震を受けて、被害家屋の調査を支援する職員約300人を輪島市に派遣していて、被害調査のマニュアル作りなどに貢献したことから、九州では唯一、再度の支援要請があったということです。

調査対象の家屋は約200戸で、10月末まで2班が1週間交代で支援にあたることになっています。

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