千葉・成田市の動物園で撮影された、オスのクジャクの“婚活中の姿”と、その4カ月後の“変わり果てた姿”が話題になっている。
オスのガチョウにまで…“手当たり次第”に求愛
千葉・成田市の成田ゆめ牧場でカメラが捉えたのは、美しい羽根を大きく広げ、婚活中のクジャクだ。
この記事の画像(12枚)オスのジャック君が、メスのクイーンちゃんに猛アタックするため、じわじわと詰め寄るが、この恋は実らず。
諦めないジャック君は、手当たり次第に婚活を開始。ガチョウのオス・ラッキーにも求愛するが、こちらも実らず。とうとう、自慢の羽根を畳んでしまった。
この失恋から4カ月後、ジャックくんの姿が激変してしまった。ジャックくんは、失恋直後と比べると、体よりも大きな羽根がなくなっていた。
成田ゆめ牧場・飼育員は「基本的には、求愛のときしか美しい羽を使わないので、もう繁殖期が過ぎたらいらなくなるので抜けちゃいます」と説明。
あの美しい羽は「飾り羽」で、4月~7月の繁殖期が終わると抜け落ちるものだという。つまり、ジャックくんはまだあきらめていない。2025年になれば、新しく生えた羽根でまた婚活を開始するかもしれない。
次の相手について、飼育員は「手当たり次第って感じなので、もしかしたらお客さんにも求愛するかも」とコメントしている。
(「イット!」10月14日放送より)
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。