長崎市で人気の観光スポット「龍馬のぶーつ像」が7年前から破損していることを受け、十八親和銀行が助成金を出し、修復されることになりました。

十八親和ふるさと振興基金から30万円の助成金を受けたのは、幕末の志士・坂本龍馬などが活躍した亀山社中に関する資料館の運営などあたるボランティア団体「亀山社中ば活かす会」です。

「龍馬のぶーつ像」は亀山社中の創設130年を記念して作られたもので、幕末の志士・坂本龍馬が履いていたとされるブーツが高台に据えられました。

しかしブーツの前に置かれた船の舵は7年前から破損し、修復には約60万円かかるとされています。

亀山社中ば活かす会 真康三さん
「人間(舵を)回そうとするんです。力の強い人もいる。それが重なり2017年に外れた」「これがあるからこそ、観光客の皆さんも喜んで写真を撮る。貴重な観光スポット」

亀山社中ば活かす会では助成金と募金をあわせて11月に、ぶーつ像を修復する予定です。

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