地震で家屋が倒壊したときなどに支払われる地震保険への加入を呼び掛けるキャンペーンが23日に佐賀市で行われました。
地震保険は、地震や津波などで建物が損害を受けた際に保険金が支払われるもので、火災保険とのセットで契約することになります。
23日午前、JR佐賀駅周辺では佐賀市内の保険会社の従業員など約30人が地震保険への加入を呼び掛けるチラシやティッシュ420部を配りました。
【県損害保険代理業協会 酒見直人会長】
「佐賀は全国的に地震が少ないと思われていますけど、もう日本はどこにいても地震が起こる可能性はあります。佐賀も例外ではありませんので、日頃から皆さんには防災の意識をもって気をつけていただきたいと思っております」
日本損害保険代理業協会などによりますと、2022年度の県内の地震保険の世帯加入率は29.7%で全国平均の35%を大きく下回っているということです。
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