福岡市で開発されたごみ処理技術「福岡方式」を海外の人へ伝えようと、福岡市で24日、研修会が行われました。
福岡市城南区の福岡大学で行われた研修会には、ペルーやウルグアイなど6カ国の政府関係者が参加しました。
「福岡方式」と呼ばれるごみ処理技術は、福岡市と福岡大学が共同開発し、最終処分場の底にパイプを通し空気を送り込むことで地下水の汚染や悪臭を抑えることができます。
研修会では、福岡方式の導入に関連し、ゴミ処理の際に出る水の汚染度を調べる方法が説明されました。
「福岡方式」についてはこれまで35カ国の約230人が研修を受けていて、主催者は「研修で学んだことを開発途上国に導入し、環境改善に役立てて欲しい」としています。
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